ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

統計は事実への道しるべ。「誰かの価値観を傷付けたり、生活を否定する」ためにあるのではない

「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」とは、政治アナリストの伊藤惇夫さんがテレビ番組の中で発した言葉だと言われています。 数字を使って作為的に嘘をつく人もいますが、数字がわからずに、数字そのものを見誤って、結果として悪意なき大嘘をつく人…

自由のメリットを享受できるのは強者だけ。それは恋愛でも仕事でも同じ。

自由は必ず格差を生みます。恋愛もまた然り。 恋愛強者3割の法則通りいつの時代も男女共3割しか恋人いないのですが、男女で若干人数の差があります。 恋愛とは男女1対1でやるものと勝手に考えがちですが、必ずしもそうではありません。恋人がいる率女性の方…

人を動かすのは、利益か?恐怖か?

「ナッジ理論」というものがあります。 もともとは英語の「NUDGE」で、直訳すると「ひじで優しく押したり、軽くつついたりする」という意味。それが転じて、ちょっとしたきっかけを与えて、消費者に行動を促すための方法として注目されているものです。商売…

そして、公園から人が消え、看板だけが残された

最近の公園は何もできなくなっているようです。 www3.nhk.or.jp 「騒がないで」「犬連れ込まないで」「猫に餌をあげないで」「キャッチボール禁止」「ボール遊び禁止」「花火禁止」「スケートボード禁止」「大縄跳び禁止」「合唱はお控えください」「団体で…

好きなことを仕事にしたら幸せ?好きな人と結婚したら幸せ?

「好きなことを仕事にしよう」というムーブメントが一時もてはやされた時期がありましたね。今でもそうなのかもしれませんが。 「好きなことを仕事にする」は、一見幸せそうに思えますが、本当にそうでしょうか? そんな中、それを真っ向から打ち消すような…

「イマドキの若者は…」とつい言ってしまうおじさんたちへ

「新入社員が定時になると即帰る、アイツはだめだ」 相変わらず定期的に出ますね。この手の「イマドキの若者」論。 こちらの記事では、新入社員には会社に対する帰属意識が希薄だから、会社も自分たちの居場所であるように意識づけしてあげるべきだ、的なこ…

受け身の恋愛弱者は、結婚相手を選択することができない

結婚したいけど出会いがない…。 これは、婚活男女に共通する悩みのひとつです。 それもそのはずで、かつては、職場での出会いが圧倒的に多かったのですが、昨今のセクハラなどの締め付けで、たとえセクハラにならなかったとしても、社内で異性をデートに誘う…

問題は「少子化ではなく少母化である」という認知の拡大を

少子化問題については、過去何度も書いていますが、こちらで以前書いて大いにバズッた「少子化ではなく、問題は少母化である」という主旨の記事を、本日東洋経済オンラインの連載の方でも公開されました。 前回は「1985年と2015年の子どもの数の比率が変わら…

オタクのエモい行動力が経済を回す

1月11日の1並びの土曜日朝9時から文化放送「村上信五くんと経済クン」という番組に出演しました。 「村上信五くんと経済クン」ご視聴いただきありがとうございました!ソロ社会とソロ経済についていろいろお話しました。村上さんのプライベートな友達にソロ…

日本人がセックスよりも気持ちいいと感じること

TENGAが調査した「2019年マスターベーション世界調査」 (各国とも調査対象者は18~54歳までの男女)というものがありまして、その中に「もっとも快いと感じるのはどれか?(Please rank how pleasurable each of the following activities?)」という質問…

川崎、京都、神戸、福岡の4都市が4年で死滅する未来がすぐそこに

あけましておめでとうこざいます! 2020年初投稿です。本年もよろしくお願いします。 正月、田舎に帰省したのですが、話題が葬式の段取りの話(誰を呼ぶの呼ばないの)とか墓の話とか坊さんをどうするかとか、そういえば誰々が昨年亡くなったとかいう話ばっ…

2019年の振り返り~どんどん現実化していくソロ社会

今年も残すところ今日一日となりました。 せっかくですので、今年やったことをざっと振り返ってみたいと思います。 一番大きいのは、今年は4月に「ソロエコノミーの襲来」、11月に「結婚滅亡」と1年に2冊新刊を出したことですね。 結婚云々の問題だけでは…

蔓延する「正義依存症」の怖さ

こんなニュースがあった。 堺市教育委員会によると、大阪府堺市の市立堺高(定時制)の男性教諭(62)が12月25日、余った給食を持ち帰っていたとして懲戒処分された。「捨てるのがもったいなかった」と話しているという教諭は、処分を受けて同日付で依願退職…

日本だけじゃない。世界的におじさん余りの時代へ

現代ビジネスに、未婚の男余り現象が起きる背景について書きました。 gendai.ismedia.jp 結婚したいなら強い意思があればできるとか、ホント無責任な事言う人いるんですが、結婚したくない男が一定数いる裏で結婚したいけどできない男がいることも事実。数字…

よく考えればわかる。全員結婚する時代ってかなり異常。

プレジデントオンラインに「ソロエコノミーの襲来」著者としてのインタビュー記事が掲載されました。 president.jp 僕をご存じの方は、毎度おなじみのことをお話していますが、まだまだこうした事実の認知はそれほど大きくはなく、「はじめて知った」という…

クリぼっちの過ごし方について@J-WAVE「STEP ONE」

本日、朝10時より、J-WAVE「STEP ONE」にゲスト出演しました。10月に続いて2回目です。 今回のテーマは「ソロ・クリスマス」。 彼氏や彼女のいない独身男女のクリスマスの過ごし方についてあれこれお話しました。みなさん、なんとなくクリスマスって街中にカ…

3人目以上を産んでもらうという少子化対策が見当はずれである理由

相変わらず、しつこいくらいに「出生数過去最低」というニュースが出るのですが…。 this.kiji.is どこかの圧力でもあるんでしょうか?報道の回数増やしたら、子どもが産まれるんでしょうか? 何度も言いますが、出生数が今後あがることは100%あり得ません。…

居場所を探しても、そこに安心は見つからない

コミュニティとは所属するもの。そう信じて疑わない人が多い。 居場所がないからと不安になったり寂しさを感じる人も多い。 しかし、コミュニティに所属さえすれば安心なんでしょうか?居場所さえあれば、人は幸せになれるんでしょうか? 確かに、かつてはそ…

婚活女子の言う「普通」は「普通じゃない」!

11月某日放送のテレビ番組『バラいろダンディ』の中で紹介され、その後ツイッターでもトレンド入りするほど話題となった「普通の男」。 そもそもそこでいう「普通」は「普通じゃない」ということを書きました。そういえば、バブル世代には懐かしい「三高」と…

「互いにやさしさを」とか言うけど、安心は対立の中にしか見出せない人々

ツイッター上では、毎日いたるところで誰かと誰かの対立構造を目にします。 最近では、萌え絵を献血ポスターに使った赤十字の話に起爆した、ツイフェミとオタクとの対立だったり、「老害だ」と言われるおじさんと「生意気だ」と言われる若者との対立だったり…

新刊「結婚滅亡」が発売! オワ婚時代の到来です。

結婚が滅亡する。 そう言われると、どういう印象をお持ちになるでしょうか。有史以来、人類が継続してきた「男女がペアとなり、子をなして、次世代に命をつなげる」という人類のデフォルト行動がなくなると危機感を募らせるでしょうか? そうでなくても、昨…

誰かを足蹴の対象にしないと得られない安心の残酷性

11/6日経のこちらの記事が話題になり、。ツイッターでは「モデルハウス」という言葉がトレンド入りした。 www.nikkei.com 独身の30歳代男性らに家族を持つ幸せを実感してもらうために、劇団員の妻役と娘役を用意して、20分程度の寸劇をモデルハウス内で楽し…

AbemaPrime出演! 全員結婚した時代の方が異常なんだよ

11/6に、AbemaPrime に出演しました!テレビ朝日のやらせ番組謝罪会見のために一回飛んだやつです。 テーマは「出生数が激減 "超少子・高齢化社会" ニッポンに処方箋は?」。 時間が短かったので、喋り足りなかった部分もありましたが、とっても楽しかったで…

ハロウィンの渋谷に生まれた「接続するコミュニティ」

昨夜のハロウィン、渋谷はまたしても大変なことになっていました。先週の土日に僕は渋谷に行ったんですが、その時はコスプレしている人の姿もまばらで「あ~、遂に渋谷ハロウィンも終わりがきたのかなあ」などと思ったものでした。 しかし、やはり10/31の当…

皆の安心のために生贄とされた「子ども部屋おじさん」という不実

人間は、それがファクトに基づいているかどうかは関係なく、自分の信じたいものをファクトと認識します。 若者の草食化なんてのもそのひとつですが、今回テーマとした「親元未婚が増えている」というニュースが流れていますが、そもそも大嘘です。増えてなど…

10/22NewsPicks"UPDATE"に出ます!

来週10/22夜22時、NewsPicks「The UPDATE」に、ゲストとして出演します。 テーマは「結婚は時代遅れなのか?」だそうです。 登壇は、他に古坂大魔王さん、NPの佐々木紀彦さん、CRAZY WEDDING創業者の山川咲さん、株式会社MYALL代表取締役会長の大木隆太郎さ…

ハンガリーの少子化対策について考える

2050年までに人口が減るワースト20という記事がありまして、日本はワースト9位だそうですが…単に減少率でランキングしてもあまり意味はないと思います。 www.businessinsider.jp ワースト20の顔ぶれを見ると、ほとんど人口の少ない国です。中には1000万人に…

あの阿部寛の「結婚できない男」が帰ってきた!

明日から始まります! 「まだ結婚できない男」。 2006年に、「結婚できない男」というタイトルで、人気を博した阿部寛さんハマリ役のドラマが、13年の時を経て帰ってきます。もちろん主演は、あの時から13年たってもなお未婚のままの阿部さん演じる桑野信介…

J-WAVE「STEP ONE」に出演。自己肯定感についてお話しました

本日、J-WAVE「STEP ONE」という番組にゲスト出演させていただきました。ナビゲーターは、サッシャさんと増井なぎささん。 www.j-wave.co.jp お話する話題は「世界一不幸なのは日本の40代男性?その背景に迫る」というものです。 東洋経済の連載で書いたこち…

人口減少は適正化現象。地球に77億人もいる方が異常事態

日本の人口は、2100年には今の半分の6000万人になります。 なぜなら、日本の平均寿命が延びているからです。平均寿命が延びると必ず人口は減少します。そんなバタフライエフェクト的なお話を書いてます。 バタフライエフェクトとは「風が吹けば桶屋が儲かる…