ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

40代の既婚のおっさんがで20代女子に恋すると3万もリツイートされる件

既婚の40代男性が職場の20代女性に恋してしまって、どうしたらいいかと新聞に投稿している件

まあ、読んでください。

temita.jp

 

 

質問者の「私の心の中に20代の自分がすみついた」という表現に、若干中二病のにおいも感じながら、多分この人まじめで、おとなしい人だし、ちゃんと客観的に物事を見れている人なんだろうと思う。

 

石田純一なら既にデートしてるし、ストーカーならもうメールを千通は送っているはず。

なんか純粋でいいじゃないか。

 

それに対して、回答者のなんとかっていう作家が容赦ない。

だらしがない!

一刀両断です。本人も書いている通り「身も蓋もない」わけです。このやりとりに対するネットの反応も大体この40代のおっさんをディスっているわけですが…。

 

そうですかね?(・ω・)

 

 

40代になって恋をすることが「だらしない」ことなんだろうか?

この回答している作家なる某は、恋をしたことがあるんだろうか?

相手の年がいくつだからとか恋に関係ないんじゃないだろうか?

 

そう思うわけです。

f:id:wildriverpeace:20161215215701j:plain

 

この相談してきている40代男性に僕が回答するとするならば、以下。

 

その恋心を追い出す必要はありません。但し、その心は決して外に漏らさない忍ぶ恋とすべきです。一生打ち明けないまま、その恋心は胸に秘めたまま生きることがいいでしょう。それによって感じる苦しさ、もどかしさ、不自由さこそが恋愛の究極の形です。これは武士道をといた 「葉隠」にも書いてある男の美学です。

但し!

この苦しみに耐えられないのなら、今すぐ告白して、「キモイおっさん」の烙印を押されてください。

 

結局、身も蓋もないw