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ソロで生きる力@荒川和久

来年1月に新刊「超ソロ社会-独身大国日本の衝撃」が出ます。「結婚しない男たち」とあわせてよろしくお願いします。独身研究の第一人者としてテレビ・ラジオたまに出ます。東洋経済オンライン、読売新聞オンライン他コラム等執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

NEWS PICKS 「少子化との戦い方」特集に、なぜか?取り上げられました。

NEWS PICKS佐々木編集長の直々の取材を受けました。

少子化と戦う7つの方法」の論者のひとりとして、しかも、連載第一回目として取り上げていただいています。

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大変光栄なことです…

ありがとうございます。

 

ですが、そもそもソロ男やソロ社会など「ソロで生きる」を提唱している身なのに、なぜ声がかかったのか?という疑問はあります。むしろ少子化については、僕はこのまま減少するという見立てをしている方なので。ですが、記事の予告編ではこんな言葉がテーマとして綴られています。

少子化問題は複合的だ。単純なソリューションは存在しない。その解決のためには、「出産知識向上」「結婚機会の増加」「結婚の再定義」「働き方改革」「父親の育児参加」「待機児童解消」「育児支援」など、ありとあらゆるテーマに全力で取り組まなければならない。

おっしゃる通りで、少子化解決だからといって夫婦や子育ての問題だけにフォーカスするのは間違いです。僕に求められているのは、ここにある「結婚機会の増加」「結婚の再定義」という部分なのだろうと解釈してお受けしました。また、学者ではないので、ソリューションのアイデアの方向性として刺激的な内容を提示させていただいた。

 

タイトルは、「超ソロ化する日本、希望はAIとつながり」。

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newspicks.com

AIとありますが、本当は個人的にはそっちは枝葉の話です。その話よりも、ソロと家族の分断こそが、今後の子育ての問題であるという提言をしています。

拙著「超ソロ社会」に書いたメインテーマですね。

有料記事のようなのですが、ご興味があればぜひご覧ください。

 

 

 

ところで、まあ、このAI部分に関してはいろいろといちゃもんがつきました。

 

僕の提言は以下、本文から引用します。

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お見合いや社内結婚に代わってネットの出会いも期待されましたが、今のところ、まだそれほどうまく機能しているとは言えません。しかし、直にマッチングの精度が大きく向上するはずです。そのカギを握るのが、AIです。

AIになると、本人が行動しなくても、世界中から最適な相手をコンピュータが見つけてくれる時代になるでしょう。おそらくそう遠くない未来には。

今のお見合いシステムや結婚相談所の問題は、自分をよく見せようと「盛る」ことが可能なことです。優しくないのに優しいと自分のプロフィールに書いても、いずれはばれてしまいます。

今後、AIが、SNSツイッター、ブログだけでなく、日常の会話まで拾うようになると、AIはある意味、本人よりも本人らしくなります。「こういう人とは合わない」とか「こういう考え方の人とは相性が良い」といったことまでわかってきます。今まで付き合った彼氏や彼女のデータを分析すれば、顔の好みもデジタル化できるでしょう。

(中略)

AIの世界では、お互いのAIという分身がいて、その分身同士が前もって2年くらい付き合うと言うことも可能でしょう。そうして、バーチャル上でうまくいったカップルだけが、リアルに会えばいいのです。その場合、本人同士もうまくいく確率が高まるはずです。マッチング精度は格段に向上するでしょう。

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これに対して机上の空論だとかSF小説で現実味がないとか言ってくるんですが、本当に大丈夫か?

どこかの価値観マッチングと一緒にされているようですが、そもそも人工知能というものをご理解いただけてないようです。いちいち説明するほど暇ではないので無視します。

また、「人間関係はそんなにデジタルにいかない」という指摘もありましたが、別に人間関係をデジタル化するのではなく、出会いのきっかけをデジタル化しようとしているだけなんですけどね?

自分が女性に声を掛けられるからといって、すべての男性が同じようにできると思ったら大間違いです。男なんてものは、7割以上が告白もできない意気地なしなんだから、昔のお見合いのようなお膳立てがなければ結婚なんてできないんですよ。それを時代錯誤のように、お節介おばちゃんの復古を目指したって意味がない。テクノロジーが進めば、それを活用すればいいだけの話なんです。

出会いのきっかけ以降は当然人間同士の付き合いになるわけで、その後のことは知ったことではありません。ついでに言えば、そうしたAIマッチング後、離婚結婚をもっとカジュアルに繰り返すべきであるという提言も連動している話なんですけどね…。

箱舟を作ったノアをバカにした人たちは皆滅びました。従来の価値観や概念では到達ではない考えを否定する人にありがちなことです。

自分が理解できないことや理解したくないことを否定することでしか解決できない人って本当にかわいそうだと思う。

 

これは本記事には書きはしませんでしたが、男が単独で子どもを産むことだってできるようになるし、人工子宮だって可能になる。それは、出産ということから女性が解放されることでもあり、男女の性別役割分担から人類が解放されることでもあるんです。

未来というものはそういうものです。想像力こそが未来を作るのであって、今あるモノやコトだけの連続が未来だと思っている人たちはどうぞ滅んでください。

 

ただ、概ね、ちゃんと読んでいただいた方の中には、本質的な部分をご理解いただいた方もいて、非常にうれしいことです。

あくまで議論のための呼び水でいいと思っているので、何の権限で評論してくるのか、そっちの方がさっぱりわかりません。

 

 

最後に「男目線で語られているから…」とか非難する人がいるんですが、う~ん?どういうこと?

これ7人の論者がそれぞれの専門や立場から多様な意見を言う場ですよね?しかも、僕は男だし、男が男の目線で語っちゃいけないんですかね?

男が…とか女が…とか言うのもうホントやめたほうがいいと思うんですけどね~。

 

 

好評です↓よろしくお願いします!

 

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