ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

10代必見!男も女も恋愛に関しては「受け身」。だから待ってたら一生来ない。

ウートピさんに取材されて、インタビュー記事が、なんと5回に渡って掲載されるようです。

しかも、テーマが「女子の恋愛」について。

インタビュアーの女性が恋愛体質の方らしく、会話がいろいろ噛み合っていないのですが、そこがまたおもしろいと思います。

是非ご覧ください!

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第一回目は、「恋愛をしているのは男女とも3割しかいない説」について。

wotopi.jp

 

これ、拙著「超ソロ社会」や東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」を読んで頂いている方にはお馴染の真実ですが、世間では本当に知られていない事実なんです。

男も女も、いつの時代も「7割に彼女・彼氏がいない」んです。

社人研の出生動向調査の経年推移みればわかることです。若者の草食化なんて所詮大人たちの都合のいい詭弁なのに、それをまんまと信じちゃうんだよなあ。

だから、彼氏や彼女がいなくたって別に落ち込む必要はないんです。言ない方がマジョリティなんだから。

詳しくはこちらの記事↓toyokeizai.net

※ちなみにタイトル「恋してる男女」ってなってますが、正確には「彼女・彼氏のいる男女」のことです。相手と両想いじゃなくても恋はできる!

 

男は能動的であるというのは根本的に間違い。記事内にある「自分からアプローチした女性の方がが結婚できている」の調査エビデンスはこちら。20-30代既婚女性は圧倒的に能動的です。「私、待つわ」なんてあみん女は結婚できないんです。男がアプローチできないエビデンス内閣府の国際意識調査でたった25%しかないと出てます。

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記事内で言ってますが、

「男が恋愛に能動的だ」っていうのは幻想でしかなくて、男は基本的に受け身です。受け身なのに、女子も受け身になってるから、お互い受け受けで睨み合っているだけで、「何してんの?」っていう話ですよ。

これ、認識しておいた方がいいです。男子も女子も。

 

「モテないくせに受け身とか何言ってんだ!」というコメントもありましたが、逆です。

モテないからこそ受け身なんです。

「どうせ告白したってフラれるし…」とか守りに入ってしまうから。モテる男女は待ってればいくらでも声がかかりますが、だからこそ声かけられて乗るような「受け身」の行動が許せない。結果モテる方は自分から声をかける能動型になるわけです。

 

続いて第二回は、「恋愛テクが役に立たない理由」について。

wotopi.jp

 

恋愛のノウハウやテクニックなんて結局役に立たないんですよ。だって人それぞれ違うんだもの。その男性に応じて考えていかなきゃいけない。テッパンのノウハウやテクなんてあるわけがないんですよ。35億人の男がいるとしたら、35億通りの攻め方がありますよ。
我々が大学生の時にはね、『Hot−Dog PRESS(ホットドック・プレス)』っていう雑誌がありましてね。「デートはこうするべし!」なんて書いてあったんです。僕も穴が開くくらい読みましたよ。でも、それでうまくいった試しなんて1回もない!(笑)もっと言うと、あんなもの鵜呑みにするような男こそモテません。ホントに(笑)。

そうはいうものの、僕も含めてモテない男はああいうものにすがりたいものなんです。だから少年雑誌や青年雑誌の裏には「こうしたらモテまくり!」みたいな絶対嘘としか思えない広告がいつも載っているんです。

広告が載っているということはそれが効果があるからということです。ということは、あんな「嘘として思えない広告」に騙されて買っているバカな男たちがたくさんいるって証明なんですよ。

ああ…切ない。

 

ありがたいことに記事ランキング1位でした。

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news.mixi.jp

 

第三回目以降は、恋愛と結婚の違いについて語っています。お楽しみに。