ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

バレンタインデーはもはや恋愛のイベントではない?

本日は、バレンタインデーらしいです。世間では、女子が男子にチョコを配る日のようです。

しかし、恋愛資本主義の日本においては、男子全員がチョコをもらえるわけではありません。もらえる者ともらえない者、格差が生じるのは仕方のないことです。

もらえない男子にとって、バレンタインデーなどは意味のない日どころか、モテない自分を再認識させられるという意味では、忌み嫌うべき日なのかもしれません。極寒の路上を「バレンタイン粉砕」の掛け声とともにデモをする男たちの姿もニュースになりました。

news.nifty.com

 

 

さて、そうはいってもバレンタインにチョコをもらう男性の割合はどれくらいなんでしょうか?皆が皆もらっているわけではないのです。

調べてみました! 

f:id:wildriverpeace:20190214175951p:plain

 

独身の男性は、一番多くても30代の35%に過ぎません。そして、意外なのは独身の女性ですら、「バレンタインにチョコをあげる率」は3割台にすぎないということです。

僕は、何度も「恋愛強者3割の法則」を述べていますが、バレンタインを楽しめるのも恋愛強者の3割だけであり、あとの7割にとっては無関係なイベントなんです。つまり、「バレンタインにチョコをもらえない」方がマジョリティであり、決して自分だけが取り残されているわけではありません。

世間では盛り上がっているように見えるバレンタインですが、実情はこんなものです。

クリスマスにデートする率も2割以下であるという記事も以前書きましたが、世の中それほど恋愛しているカップルがあふれているわけじゃありません。

toyokeizai.net

 

 

では、バレンタイン商戦などは幻想なんでしょうか?

そうではありません。

 

続きはこちらから。日経COMEMO。無料です。

https://comemo.nikkei.com/n/n913b8b2d0b7d