ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

“あえて結婚しない”男子=『AK男子』は住まないリアル未婚の生息地

4月より、テレビ朝日にて「東京独身男子」というドラマが放送されます。高橋一生斎藤工滝藤賢一らが演じる3人の独身アラフォーが巻き起こす
愛すべき男たちの結婚をめぐるラブコメディです。

脚本は「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」の金子ありささんです。

www.tv-asahi.co.jp

 

アラフォーの独身男性…といっても、「結婚したくてもできない男」ではありません。没頭できる仕事と趣味、そして高い家事能力まで持ち、友達とも充実した日々を過ごしているため、特に結婚の必要性を感じないという、まさに私の定義による「ソロ男」そのものの男たちのお話です。

番組では、“あえて結婚しない”男子=『AK男子』と名付けているそうです。

とはいえ、ドラマですから、3人の『AK男子』ともに裕福な人たちという設定です。高橋一生さんはメガバンク勤務、斎藤工さんは歯科医、滝藤賢一さんは弁護士。「お金がなくて結婚できない」という現実世界の独身男とは違います。ちなみに、どうでもいい情報ですが、現実世界では、銀行員・歯科医・弁護士の生涯未婚率は低いです。結婚している人が多い。

とはいえ、虚構ですから仕方がありません。当然、登場人物の住居も港区や目黒区などの高級タワマンに住んでいるという設定なんでしょう。

 

では、現実の40代未婚男性は一体どこに住んでいるんでしょうか?

2015年国勢調査より、東京23区の未婚の一人暮らし男女の人口比で算出してみました。

続きはこちらから。日経COMEMOへ。無料です。

 

https://comemo.nikkei.com/n/nab7278880047