ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

江戸と現代、酷似している「ソロ活経済圏」

書きました! 東洋経済連載「ソロモンの時代」更新!

江戸時代の江戸と現代とはとても似ています。

昔の日本人は集団主義で、家や組織の共同体の原理に従い、個人としての主張を差し控えたと思われがちですが、そうでもありません。もともと江戸という町自体が、家を飛び出して個人が個人として集まった町でもあり、そんなソロ社会の江戸と現在との類似点はたくさんあります。

現在あるサービスの原型は、ほとんど江戸に生まれているんですよ。そもそも外食産業自体の誕生が江戸時代からです。今でいう、シェアリングエコノミーもウーバーイーツも、イートインも漫画もアニメもアイドル商法も原型は江戸にあります。そして、それは独身が多かった江戸の人口構造による環境が影響を及ぼしているのです。

イノベーションというのは、こういうことを指すのではないでしょうか。

ぜひご一読ください。 

toyokeizai.net

 

 

 

江戸周りの記事は過去にも書いています。あわせてお読みください! 

 

江戸時代の離婚率は世界一だったという話 

toyokeizai.net

 

 江戸時代にもアイドル商法やコスプレがあったという話

toyokeizai.net

 

 

新刊「ソロエコノミーの襲来」の中にも、江戸のソロ活経済圏の話は、一章まるごと使って説明・解説しています。そちらもぜひよろしくお願いします!