ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

令和は未婚率100%である(今のところ)

「令和生まれの世代は、未婚率100%で超ソロ社会の始まりだ!」

…というツイートが回ってきて話題になりました。もちろん、これはネタツイートです。令和になってからまだ4日しかたっていません。生まれたばかりの赤ちゃんが結婚するはずないのですから。

ですが、そうは言っても平成生まれの未婚率もかなり高いものです。

2015年の国勢調査をベースに、0歳~29歳までの累計の配偶関係を調べるとも未婚率は91%になります。平成生まれのたった9%しか結婚していないという計算になります。

但し、通常は未婚率に0歳~14歳を合算しません。15歳未満の人口1595万人を除いて計算したとしても、未婚率は83%になります。平成生まれの有配偶率はわずか12%です。

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もっとも平成生まれのうちの半数は15歳未満なので、当然と言えば当然かもしれませんが…。

国勢調査は2015年時点の集計なので、厳密には平成生まれだけを抽出した数字にはなっていません。

 

では、昭和生まれの人たちと比較するとどうなるでしょう?

 

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