ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

草食化・肉食化?日本の未婚化は魚食化がカギを握る?

 

未婚化の原因は、やれ「若い男たちの恋愛離れ」「草食化のせいだ」などと、価値観の問題にしようとする大人たちがたくさんいますが、そうではないことは、これまでも何度もお伝えして来ました。

恋愛できる男なんて、いつの時代も3割程度しかいないし、自分から告白できる男も3割もいません。

 

 

問題はそこじゃありません。

 

ところで、いろいろと統計資料を調べていたところ、ある発見がありました。

未婚化の原因は魚のせいかもしれない?

 

どうした?いきなり、何を言いだすのか?

…と、お思われるかもしれませんが、日本人一人当たりの食用魚介類供給量と婚姻率との間には、きわめて強い正の相関関係がありました。

相関係数=0.9357ですので、ほぼ一致していると言えます。

 

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これは、「魚を食わなくなったから結婚が減った」と言っても過言ではないかもしれません。

もちろん、過言です。何回も言っていますが相関と因果は混同してはいけません。「魚を食わなくなったから結婚が減った」と因果にしてはいけませんが、人間はとにかくそこに因果を求めてしまう生き物です。

「魚を食っていれば結婚できる」わけではありません。

逆に…

 

続きは日経COMEMOにて。無料です。

 

 https://comemo.nikkei.com/n/nc16e3af913f6

 

 

 

ちなみに、以前にも僕は、飲酒量と結婚との相関についても発見したことがあります。それについて書いた記事はこちらです。

toyokeizai.net