ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

オタクのエモい行動力が経済を回す

1月11日の1並びの土曜日朝9時から文化放送村上信五くんと経済クン」という番組に出演しました。

 

 

その内容は、こちら番組の公式ページにて、放送後記という形でまとめられています。

www.joqr.co.jp

 

こちらのラジコでも期間限定ですがお聴きになれます。

radiko.jp

後半部分でソロエコノミーを支えている独身者のうち、アイドル市場やオタク市場、ゲーム市場を支えているのはオタクたちであるという話になったのですが、村上さんとこういう会話をしました。

荒川「アイドルオタクの人たちが1番お金をかけているものは何だと思います?」
村上くん「グッズ代とか?」
荒川「正解は交通費、宿泊費なんです!」

これは拙著「ソロエコノミーの襲来」の中にも書いていますが、アイドルに限らず、アニメの聖地巡礼コミケへの参加、さらには、サッカーのサポーターの方達にも言えることです。

例えば、ライブチケットが8000円だとしても、仮に大阪から東京まで遠征すれば、新幹線定価で往復2.8万円+宿泊費5000円としても1回3.3万円。チケットのざっと4倍のお金がかかっています。

村上さんからも「言われてみればホンマそうかも! 」とリアクションいただき、その後も大いに盛り上がったのですが、それ以上に盛り上がったのは放送後のオタクの人たちでした。

 

こんなツイートがされて、なんと3万以上ものいいねが付いています。

 

オタクご本人たちからすれば、お金の使い道として本位ではないかもしれませんが、しかし、こうしたオタクの方々の行動力による周辺消費が、ある意味経済を回しているとも言えるわけです。

矢野経済研の試算では…

 

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comemo.nikkei.com