一人では苦痛だという人と一人だと快適だという人の越えられない壁
かれこれ2013年頃から、独身男を10万人以上調査してわかったことは、ソロ生活耐性というのは、環境などで後天的に養われるものというより、ある意味先天的に備わっている特性のようなもので、たとえば、誰かと一緒にいないと寂しいと思う男は、無理してでも若いうちに結婚しておいた方がいいと思う。
中年男で寂しいを連発してるのも大抵離婚男だったりする。
ソロ生活耐性がある男にとって、独身だろうが一人だろうが快適以外の何者でもない。
この手の話になると、必ずソロ耐性無者が「今はいいけど老人になったら孤独になるよ」と脅してくるわけだが、それこそ耐性無者特有の思考なんだよね。
あと耐性無者は、耐性有者を社会生活不適合者のように見るけどそれも違う。孤独=悪ではない。
孤独を怖がるのが耐性無者で楽しめるのが耐性有者なだけ。
「孤独は悪だ」と騒ぎ立てる人がいるんだけれど、そういう人達がなぜそこまで孤独を「万人の絶対的な悪」だとしたいのか?という話を考察したコラムはこちらです。
人が寂しいと感じるメカニズムもこんな部分にあります。あなたが寂しいのは「あなたの中のあなたが足りない」からです。
但し、ソロ耐性がなくても人生一度も「寂しい」と感じたことないのも多い。恋愛強者だったりコミュ力がある人間は常に誰かに囲まれているし、何より飲み会とか遊びの誘いを自分からする。寂しいと感じる前に行動してるから寂しさ感じない。
ソロ耐性の有無と行動力のギャップが寂しいという感情を生む。
あ、あと、男だけじゃなく女もそうかもしれないね。