ソロで生きる力@荒川和久

来年1月に新刊「超ソロ社会-独身大国日本の衝撃」が出ます。「結婚しない男たち」とあわせてよろしくお願いします。独身研究の第一人者としてテレビ・ラジオたまに出ます。東洋経済オンライン、読売新聞オンライン他コラム等執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

2月25日17時からNHK「ニュースシブ5時」に出ます!

2/25(月)の17時30分頃から、NHK「ニュースシブ5時」生放送に出ます!

 

www4.nhk.or.jp

 

以前、中部・北陸地方限定で放送された内容が好評につき、一部構成変更の上、リメイクして放送されるようです。テーマは同じく「ソロ活」についてです。

お時間ある方はぜひご覧ください。

 

名古屋で放送された内容はこちらです。 

www4.nhk.or.jp

 

 

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

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3月18日、宣伝会議で講座を行います!

宣伝会議で講座をやります! 

3月18日、「男性消費を掴むメンズ・マーケティング講座」です。

www.sendenkaigi.com

 

これからのマーケティング、従来の世代論やデモグラ論が通用しない時代になります。ますます個人化する社会、個人化する消費にどう対応するかが鍵。

一般に、「女性は感情で動き、男性は理屈で動く」「男性は、スペックや機能性を重視する」と言われますが、果たしてそれは本当でしょうか?

彼らの消費行動を行動心理学的に分析すると、従来の固定観念とは違った男性消費者像が浮かび上がります。

「他者とは違った存在でありたい」という承認欲求と「自分の成し遂げたことを誇りたい」という達成欲求の奥底にある彼らの「男心」の本質とはなんでしょう?

彼らは、自分の興味関心のないものについては、1円1秒も惜しむくせに、一度価値を認めると惜しみなくお金も時間も注ぎ込むという傾向があります。そんな彼らを動かす消費行動のメカニズム(感情と理屈と環境の相互作用)を明らかにしていきます。

そんな目ウロコなお話をしたいと思います。

企業の商品企画部、マーケティング部、販売促進部の担当者。広告関連会社の方、会社に行って経費出していただいて、ぜひご参加ください!

 

こちらから当日の概要の詳細資料が見られます。

https://www.sendenkaigi.com/upload/save_image/02131533_5c63ba303c369.pdf

 

「まず自分を愛せよ」話はそれからだ!

「忘己利他」という言葉があります。

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かの高名な最澄先生の言葉です。

意味は『己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり』、つまり自分の事より他者のことだけ考えよっつー内容ですが、あえて言わせていただきます! 

そんなこと絶対しない方がいい。ただ搾取されるだけです。

 

他人に対して思いやりなど提供できる権利と能力があるのは、大前提として「自分を愛している人」だけです。一番身近な自分すら愛せない人間がどうして他人に対して何かしてあげることができるでしょうか?

自分を愛せない人間が利他行動すると見返りを求めがちです。それは、表層的な利他で利己を埋めようとしてるだけだからです。言い換えるならば、利他の行動でしか、自分を感じられない空虚な人ってことです。

 

純粋な利他精神なんて不要です。

 

こういうこと言うと、「寂しい人だ」とかやたらと上から目線で言ってくる人いるんだけど、利他を他人に薦めてくる人のほぼ大多数が利他してねえからな。本当に利他行動している人は、人に「利他行動しなよ」なんて押し付けてこねえからな! 

利他を人に薦めてくる人は大抵こう言います。

 

あなたのためだから! 

 

詐欺師や新興宗教勧誘員の常套句です。「あなたのためだから」という台詞を吐く奴のほぼ100%が、「お前なんかどうなってもいいけど、俺の為に尽くせよ」って思っています。これを利己といいます。

じゃあ利己は悪なのか?

いいえ、利己でいいんです。なまじ利他みたいな人が混じっているから利己が単なる自己中心的わがままに成長しちゃうんです。利他の人は搾取し放題だからです。

全員利己だとしましょう。誰からも搾取できません。そうなると利己は利己のためには、100%搾取を諦めて、半々の取り分で妥協するようになります。お互いWIN-WINを目指します。目指します、というかそうせざるを得ないのです。

全員が利己なら、一人勝ちする利己は存在しえないからです。それ、逆の言い方をすると、全員利己だと全員利他になるってことですよ。

 

考えてみてください。

誰かに何かをしてあげたことで自分の肯定感を得ようとしても、それはまやかしでしかない。自分の中のの欠落感や空虚感は、自分が自分に何かを施すことでしか満たされない。つまり、自分を愛することであり、自分を認めること。※ここの部分、テストに出ます。拙著「超ソロ社会」を読んで勉強してくださいwww

amzn.to

自分を愛せた人間だけが心の穴を埋めることができるし、それは穴を埋めるどころか、次から次へと湧き出てくる。だから、その湧き出た分を他者におすそわけすることができるんです。

利他とは、利己をしまくった奴だけができる結果論でしかない。

 

「情けは人のためならず」という言葉はまさにそういうことです。

 

ちなみに、「忘己利他」とは「もうこりた」と読みます。我を忘れて他人の為に尽くすなんて、結局そうなります。

 

以前も同じようなこと書きましたけど、こちらもどうぞ。

note.mu

“あえて結婚しない”男子=『AK男子』は住まないリアル未婚の生息地

4月より、テレビ朝日にて「東京独身男子」というドラマが放送されます。高橋一生斎藤工滝藤賢一らが演じる3人の独身アラフォーが巻き起こす
愛すべき男たちの結婚をめぐるラブコメディです。

脚本は「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」の金子ありささんです。

www.tv-asahi.co.jp

 

アラフォーの独身男性…といっても、「結婚したくてもできない男」ではありません。没頭できる仕事と趣味、そして高い家事能力まで持ち、友達とも充実した日々を過ごしているため、特に結婚の必要性を感じないという、まさに私の定義による「ソロ男」そのものの男たちのお話です。

番組では、“あえて結婚しない”男子=『AK男子』と名付けているそうです。

とはいえ、ドラマですから、3人の『AK男子』ともに裕福な人たちという設定です。高橋一生さんはメガバンク勤務、斎藤工さんは歯科医、滝藤賢一さんは弁護士。「お金がなくて結婚できない」という現実世界の独身男とは違います。ちなみに、どうでもいい情報ですが、現実世界では、銀行員・歯科医・弁護士の生涯未婚率は低いです。結婚している人が多い。

とはいえ、虚構ですから仕方がありません。当然、登場人物の住居も港区や目黒区などの高級タワマンに住んでいるという設定なんでしょう。

 

では、現実の40代未婚男性は一体どこに住んでいるんでしょうか?

2015年国勢調査より、東京23区の未婚の一人暮らし男女の人口比で算出してみました。

続きはこちらから。日経COMEMOへ。無料です。

 

https://comemo.nikkei.com/n/nab7278880047

 

 

「唯一の仕事」「唯一の家族」に依存する男たちの破滅

東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」第46回目です。

テーマは「離婚と自殺の相関」について。

平成は年間自殺者3万人超えが14年間も続いた時代でした。自殺と失業率との相関はみなさんご存じの通りですが、離婚と自殺も高い相関があります。
但し、男性だけです。

なぜ離婚男性の自殺はこんなに多いのか?

頼れる人が1人しかいないとか、居場所が1カ所しかないという「選択肢が1つしかない唯一依存」が最も危険です。

ぜひご一読ください。

toyokeizai.net

今回もたくさんのコメントが寄せられました。が、東洋経済の方のコメントは見るに値しないクソコメばかりですね。ヘイト的だし、コメント欄で「男が憎い人vs女が憎い人」の言い争い(それも低レベルな)になっていてホントしょーもない。コメント欄やめるか、検閲後のアップ体制にすればいいのに。

一方、ヤフコメも毎度たくさんコメントいただきます。今回も21時現在で371件いただきまた。ありがとうございます。

その中からひとつ紹介します。

家族や家計を支えているのは俺だ!と思って
いたけど実は支えられているのかも
だから支えを失った時に絶望するのだろうね

男というものは、本能的に誰かを守っているという意識があればこそ生きていられるとも言えます。「かわいい」というのは元々「不憫だ・気の毒だ」という意味で、小さいものや弱いものに対して手を差し伸べたくなる気持ちを表します。それが中世以降転じて「愛らしい」という意味になりました。「可愛い」というのは単なる当て字です。

つまり、男とは妻子のような弱き者を守っているという状態こそが自己の社会的役割の確認ができるものであり、それが剥奪されると自己の存在理由を失うのだ。

コメントにあるように、それは弱き者が守らせてあげているからこそ得られる達成感だったりするわけで、男は「弱き者」によって支えられている、というのはその通りだと思う。

生きる意味を失うに等しい。

だからこそ、生きる意味を「唯一の仕事」や「唯一の家族」だけに求めてしまうことが危険なんだと、僕は言いたのです。

 

自分の社会的役割はひとつじゃない。

誰かの行動や誰かの消費は、巡り巡って誰かのために役立っている。あなたがコンビニでパンひとつ買うこと、街で誰かに道を訪ねること、電車で誰かに席を譲ること。そんな何気ない行動ひとつひとつが、やがて誰かの喜びや癒しにつながっていたりします。

風が吹けば桶屋が儲かる」とか「バタフライエフェクト」とも通じる話ですが、つながりの不思議さとはそういうものです。

人の役割って目に見えるものだけじゃない。

 

ところで、男は決して強くないし、むしろ弱いからこそ強くあれと思わされているわけだし、女もそんなことは百も承知で、女は弱くないけど、弱いフリしてあげないと、男が生きていけないとわかっているから、弱く頼ろうとしている。

すぐ、なんでもかんでも「男が悪い」とか「女が悪い」とか、男女対立論にしようとする頭の悪い人たちがいるんだけど、男と女というものは、そういう形で互いの強さと弱さを補い合って生きているものじゃないんですかね?

但し、「たとえ結婚しても、いつまでも補い合っていられるわけじゃない」というリアルを認識しているのがおばあちゃんたちであり、おじいちゃんたちにはその認識が弱すぎなんです。

この記事は、そういう認識をもっていただきたいという願いで書いたものです。本文にも書きましたが、世のおじさんたち、学生時代や職場で知り合った以外の友人は、今何人いますか?名刺交換なしに誰かと気さくにお話しすることができますか?

あんまりいないでしょ?なかなかできないでしょ?

そういうもんなんです。

お金ばっかり貯金しているけど、大事なのは人とのつながりを貯めることです。家族がいれば安心とは言えないんですよ。

 

自殺の話じゃない。これは、生き方の話をしているんだ!

孤独特集の「プレジデント」にインタビュー掲載されています!

公開し忘れていました。

2月 9日(土)発売号された雑誌「プレジデント」に僕のインタビューが掲載されています。

一冊まるごと「孤独」特集。なかなかインパクトのある表紙ですが、「なぜサル?」

 

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その中の以下のコーナーにて、立教大学の有馬教授や野村総研の石原氏らと並んで、3ページにわたって紹介されています。

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2040年、日本の全世帯の4割が「一人暮らし」に
孫正義社長も注目! 新たな成長産業「孤独ビジネス」成功の方程式
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「モノ・コト消費」から「エモ消費」へ、という話も1ページ使って紹介されました。

 

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読み応えのある内容になっていますので、ぜひご一読ください。

 

エモ消費とはなんぞや?とお思いの方はこちらの記事をどうぞ。

note.mu

 

また、この中の一部の記事がオンラインでも読めるようです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

「親友がいない人は早死にする」というより、単に「人とのつながりがないとストレスたまるよ」って話だと思うんですよ。

そもそも、親友とかって本当に必要なんだろうか?

ここの論説は、結局「孤独は悪」だという古臭い考え方と一緒のような気がする。誰かと一緒にいないと寂しくてたまらないという人が書いているからそうなるのでしょう。だけど、そうじゃない人もいるのですよ。

誰かが周囲に居ないと自分の存在を認識できない方が問題だと思いますけどね。そういう人は、結局誰かが傍にいても心の空虚感を感じます。周りにだれかがいようといまいと、そんな状態依存のうちは、親友がいようとサークルにはいっていようと心理的孤立に苛まれます。

ホント、マジ、孤独を悪者扱いする連中、いい加減にしてほしいわ。孤独な人と孤独じゃない人とを分ける考え方も腹立たしい。

一人の人間の中に孤独はあるのであって、「孤独な人」という存在も人種も民族もいない。

ほんと、マジ、孤独を舐めるなよ! 

 

note.mu

バレンタインデーはもはや恋愛のイベントではない?

本日は、バレンタインデーらしいです。世間では、女子が男子にチョコを配る日のようです。

しかし、恋愛資本主義の日本においては、男子全員がチョコをもらえるわけではありません。もらえる者ともらえない者、格差が生じるのは仕方のないことです。

もらえない男子にとって、バレンタインデーなどは意味のない日どころか、モテない自分を再認識させられるという意味では、忌み嫌うべき日なのかもしれません。極寒の路上を「バレンタイン粉砕」の掛け声とともにデモをする男たちの姿もニュースになりました。

news.nifty.com

 

 

さて、そうはいってもバレンタインにチョコをもらう男性の割合はどれくらいなんでしょうか?皆が皆もらっているわけではないのです。

調べてみました! 

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独身の男性は、一番多くても30代の35%に過ぎません。そして、意外なのは独身の女性ですら、「バレンタインにチョコをあげる率」は3割台にすぎないということです。

僕は、何度も「恋愛強者3割の法則」を述べていますが、バレンタインを楽しめるのも恋愛強者の3割だけであり、あとの7割にとっては無関係なイベントなんです。つまり、「バレンタインにチョコをもらえない」方がマジョリティであり、決して自分だけが取り残されているわけではありません。

世間では盛り上がっているように見えるバレンタインですが、実情はこんなものです。

クリスマスにデートする率も2割以下であるという記事も以前書きましたが、世の中それほど恋愛しているカップルがあふれているわけじゃありません。

toyokeizai.net

 

 

では、バレンタイン商戦などは幻想なんでしょうか?

そうではありません。

 

続きはこちらから。日経COMEMO。無料です。

https://comemo.nikkei.com/n/n913b8b2d0b7d