ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「本当の自分」という幻想に苦しめられていないですか?

「本当の私」を誰もわかってくれないと悩んでいる人、多いのではないでししょうか。 「あなたってこういう人だよね」と言われても「違う! そんなの本当の私じゃない! 」と心で叫んでいる人もいるでしょう。 でも、「本当の私」って一体なに? そこにいるあ…

江戸と現代、酷似している「ソロ活経済圏」

書きました! 東洋経済連載「ソロモンの時代」更新! 江戸時代の江戸と現代とはとても似ています。 昔の日本人は集団主義で、家や組織の共同体の原理に従い、個人としての主張を差し控えたと思われがちですが、そうでもありません。もともと江戸という町自体…

孤独死より「孤立して生きる」こそ憂うべき問題

4/19のNHK「ニュースウォッチ9」に出ました! 2回目の出演です。 テーマは「2040年の日本・増加する1人暮らし高齢者」です。2040年に高齢者となるのは今現在40代の人たち。以前と比べて40代から婚活にいそしむ人の数も増えています。 65歳以上の高齢者向け…

「夫婦と子」…かつての標準だった"家族"が消えていく

4/19に国立社会保障・人口問題研究所による「都道府県別世帯数の将来推計」が発表され、ニュースになりました。 2040年の世帯総数は5075万世帯となり、15年と比べて4.8%減少しますが、注目すべきは、一人暮らし世帯の増加です。特に、東京・大阪などは45%以…

新刊「ソロエコノミーの襲来」目次を全公開します!

読売新聞に4/8発売の新刊「ソロエコノミーの襲来」の広告が出ました! 全国書店さん及びamazonにてお買い求めください。よろしくお願いします!そして、買った方は「買ったよ! 」と是非ツイートやコメントを寄せてください! 心の底から喜び、御礼申し上げ…

お金の話だと堅実なのに、なぜ恋愛はイチかバチかになってしまうのか?

2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが提唱した有名な「プロスペクト理論」というものがあります。これは、ギャンブルなど、リスクがある環境下における、人間の意思決定回路を分析した理論です。 では、まず、以下の質問に答えてみてく…

信じたくない事実を排除しようとする人は終わりです

日本には、戦後2回のベビーブームがありました。1回目は、戦後間もなくの1947年から1949年にかけて。2回目は、1971年から1974年にかけてで、1回目のときに生まれた子どもたちを「団塊の世代」といい、2回目のときに生まれた子どもたちは、団塊の世代の子ども…

独身の「童貞率・処女率」30年間の変化

今回は、セックスについてのお話です。 「最近の若者は恋愛をしない=セックスレスである=草食化している」などという論法をよく聞きますが、全くの事実誤認であり、認識を正しくしていただきたいと思います。 とはいえ、決して「最近の若者もセックス意欲…

過去の失敗は、現在の行動次第で、未来に必要な助走となる

新刊「ソロエコノミーの襲来」の見本が届きました。 春の桜に合ってる! 新書なのでポケットサイズです。 4月8日発売ですが、amazonではすでに予約発売中です。 ポチってください!どうぞよろしくお願いします。 僕は、独身研究家というふざけた肩書(本人的…