ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

脱カメレオン-「駆け込み結婚相談所」のアドバイス

3/16に放送されたテレビ朝日「駆け込み結婚相談所」ですが、今回も年始の番組に続いて、ツイッタートレンド入りするなど好評でした。ありがとうございます。 こんなうれしいツイートも! エッジがたった人ばかり集めて、ありがちな番組じゃない?って思って…

日本の高齢既婚者を蝕む「見えない病」とは?

老後、ひとりになっても自分らしく生きるには、どうすればいいのか? そんなテーマで、3月1日、朝日新聞のReライフフェスティバル「リアル読者会議」に登壇させていただきました。 その様子はこちらにて。 https://www.asahi.com/relife/special/festival/…

結婚できない雪国、結婚が続かない南国

いろいろバタバタしていまして、久しぶりの東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」記事が公開されました。 今回のテーマは、「結婚持続率」です。※僕が作った独自の指標です。 記事にも書きましたが、40年前と比べて、日本は低婚姻・高離婚化が進行してい…

誰もが誰かにとって、何かを気付くきっかけの点になる。

人と人のつながりは、最初は小さな点です。でも、その小さな点もつながりが増えることによって、一本の糸になります。さらにつながりが広がると、糸が交錯して、大きな布になります(中島みゆきさんの曲みたいですが)。 どこかに所属して、仲間にならないと…

4/8に新刊「ソロエコノミーの襲来」が発売されます!

来月4月8日に新刊「ソロエコノミーの襲来」が、ワニブックスPLUS新書より発売されます。 前々作「結婚しない男たち」では、主に未婚男性について、前作「超ソロ社会」で、未婚男女に加えて離別死別した高齢ソロも含めて、日本がソロ社会になるという話をし…

人との関係性は、「傷付き再生する」の繰り返し

僕は常々「ソロで生きる力とは、逆説的だが、人とつながる力である」と言っています。それは、決して友達を作るということではなく、「人との関係性という刺激の中で自分の内面を育てる」ということです。 今日は、そんな「人とのつながり」について書きます…

なんでもかんでも「ソロ活」扱いするなよ→ソロ送別会の違和感

今日の夕方?NHK神戸放送局のニュースの中で「“ひとり”を楽しむライフスタイルに注目」という特集がされたようです。要するに「ソロ活」についての紹介です。 ただ、僕にはお声が掛かりませんでした。 なので内容は知りませんが、ツイートされた内容を見ると…

あの「駆け込み結婚相談所」リターンズ!

正月に放送されてツイッタートレンド入りするほど物議をかもしたテレビ朝日「駆け込み結婚相談所」! めでたく続編が、 3月16日(土)よる11時15分から 放送されます! 今回もまたユニークな相談者がたくさん! ぜひご覧ください! www.tv-asahi.co.jp 前回…

関西の方へ「ソロがつながるカフェ」企画があるようですよ!

以前、京都で講演会を実施しましたが、そこにご来場いただいたお客さん有志がこんな企画を立ち上げたそうです。 ひとりでもつながれるカフェ www.facebook.com 告知文、全文紹介します。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴ 元々京都に縁はなかったけれど、仕事など…

ソロ市場が間もなく100兆円市場へと成長する理由

前回の記事で、ソロ度による4象限についてご説明しました。 wildriverpeace.hatenablog.jp 今回は、今後ソロ社会化が進行する中で、消費市場がどう影響を受けるのか、についてお話します。 かつて、消費市場の鍵を握っていたのは主婦でした。1980年代までは…

「ガチソロ」「カゲソロ」「エセソロ」「ノンソロ」あなたはどのタイプ?

独身には、3種類あります。 ひとつは、「未婚だがソロ度が低く、結婚したがっている独身」。そして、もうひとつは、「未婚だがソロ度が高く、結婚意欲が低い独身」、最後に「結婚したが配偶者との離別や死別で独身に戻った者」。統計上、「未婚」は前者のふ…