ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

統計は事実への道しるべ。「誰かの価値観を傷付けたり、生活を否定する」ためにあるのではない

「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」とは、政治アナリストの伊藤惇夫さんがテレビ番組の中で発した言葉だと言われています。 数字を使って作為的に嘘をつく人もいますが、数字がわからずに、数字そのものを見誤って、結果として悪意なき大嘘をつく人…

自由のメリットを享受できるのは強者だけ。それは恋愛でも仕事でも同じ。

自由は必ず格差を生みます。恋愛もまた然り。 恋愛強者3割の法則通りいつの時代も男女共3割しか恋人いないのですが、男女で若干人数の差があります。 恋愛とは男女1対1でやるものと勝手に考えがちですが、必ずしもそうではありません。恋人がいる率女性の方…

人を動かすのは、利益か?恐怖か?

「ナッジ理論」というものがあります。 もともとは英語の「NUDGE」で、直訳すると「ひじで優しく押したり、軽くつついたりする」という意味。それが転じて、ちょっとしたきっかけを与えて、消費者に行動を促すための方法として注目されているものです。商売…

そして、公園から人が消え、看板だけが残された

最近の公園は何もできなくなっているようです。 www3.nhk.or.jp 「騒がないで」「犬連れ込まないで」「猫に餌をあげないで」「キャッチボール禁止」「ボール遊び禁止」「花火禁止」「スケートボード禁止」「大縄跳び禁止」「合唱はお控えください」「団体で…

好きなことを仕事にしたら幸せ?好きな人と結婚したら幸せ?

「好きなことを仕事にしよう」というムーブメントが一時もてはやされた時期がありましたね。今でもそうなのかもしれませんが。 「好きなことを仕事にする」は、一見幸せそうに思えますが、本当にそうでしょうか? そんな中、それを真っ向から打ち消すような…