ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

唯一依存は危険。選択できる複数の依存先を持てる力が必要。

"堀江貴文氏「多動力こそが最も重要な能力だ」「1つの仕事をコツコツと」では負け組になる"という記事から。 toyokeizai.net 5/27に発売された堀江貴文さんの書籍「多動力」についての記事です。まあ、いってしまえば、本の宣伝記事ですが、とても勉強になります…

時間差一夫多妻と時間差一妻多夫は、もしかしたら未婚化の解消に貢献するかも?

生涯未婚率上昇の話とか、未婚・非婚の話の際に、いつも抜け落ちているのが「男余り」という現象。 未婚男性と未婚女性の人口差は300万人以上もあるんです。この事実、本当にみんな知らない。それについてはかつて、こちらの記事でも書いてます。 toyokeizai…

教師が人間であるべき理由。人間だから学べること。それはAIには無理。

ロボットには「学ぶ喜びを教えること」はできないと言う記事を読んで。 diamond.jp この記事は、藤原和博氏の最新刊『10年後、君に仕事はあるのか?』の内容をもとに、AIの台頭や一層のグローバル化、就活の地殻変動などの影響で消滅する仕事とは何か?に…

「俺が幸せにしてやる」とか言う男は、大抵相手を不幸にしますけど…

「君が望むなら結婚してあげてもいいよ」彼氏の言葉に彼女号泣 匿名ブログが物議という記事を読んでの感じたこと。 blogos.com 彼女とは付き合い始めてから1年ちょっと。現在は同棲をしている。彼女の事は好きだし、ずっと一緒にいたいとも思っているし、幸…

「お客様は神様なんかじゃない!」理不尽な怒りや、差別的な要望に対しては店もキレていい。

久しぶりにスカッとする話を聞いた気がします。 とある店に「お客様の声」として寄せられたクレームに、「同性愛者は店に入れないでくれ」というものがあった。言うに事書いて「対策してくれないなら、二度と来ません。そういうお店ってこともインターネット…

「本当の自分を誰もわかってくれない」とか愚痴る人こそ、本当の自分がわかっていない。

博報堂サイトにて対談連載コラム「FOR2035」更新!社会学者で詩人の水無田気流先生との対談・後編が公開されました。 ・超ソロ社会だからこそ、人とのつながりが重要になってくる ・ソロでも「子ども育てる」達成感を得られる社会へ …などについて語っていま…

40代未婚のおっさんは、やはり不幸度MAXだった説

結婚すれば幸せ、生涯未婚は不幸…。 本来「幸せ」の絶対的尺度なんて存在しないはずなのに、なぜか我々はそうした「状態に幸せが埋まっている」と判断しがちです。そうした状態依存からの脱却こそが、必要だと思います。 そんな「幸せ」をテーマに、東洋経済…

週刊プレイボーイにインタビュー掲載されました!

今週月曜発売の「週刊プレイボーイ」の「本人襲撃」コーナーで、「超ソロ社会」が取り上げられたインタビューが掲載されました。P114-115です。 よろしければ、立ち読みでいいのでご覧ください。 2035年には、人口の半分が独身者に!この先、絶対に必要…

日本はまだまだ枠や箱の考え方から脱却できていない。

FOR2035連載対談、2回目のゲストは社会学者で詩人の水無田気流先生です。『「居場所」のない男、「時間」がない女』、『シングルマザーの貧困』などの著書があります。 社会学者という立場から見つめる日本の“超ソロ化”による問題点や課題、そして目指すべき…

ひとりひとりが考え方や行動でつながってくことの大切さ。

北海道に来てます。 えんとつ町のプペル展in札幌の最終日。 「えんとつ町のプペル」というのは、キングコングの西野さんが4年半かけて作った絵本で、制作費をクラウドファンディングで集め、そればかりかクリエイターまでも集めて、映画のように一冊の絵本を…