ソロで生きる力@荒川和久

来年1月に新刊「超ソロ社会-独身大国日本の衝撃」が出ます。「結婚しない男たち」とあわせてよろしくお願いします。独身研究の第一人者としてテレビ・ラジオたまに出ます。東洋経済オンライン、読売新聞オンライン他コラム等執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

誰かと一緒という「つながり」を感じられること。

とってもほっこりする漫画です。

日記を書いているこぐまくんの顔がどんどん満面の笑みに変わっている。

 

 

多分、こぐまくんは最初はケーキを作れる喜びでいっぱいだったでしょう。作ることに没頭できれば、それはそれで人は精神的充足感を得られます。

でも、自分が作ったケーキ、うまくできたという達成感を共に分かち合うこの「てんいんさん」の登場で大きく感情が変わります。

日記の中では「一緒→うれしかった→楽しかった→しあわせ」という風に感情が変わっていきます。それと同時に日記を書くこぐまさんの顔が、それを思い出してニコニコしてしまうわけです。

誰かと一緒という「つながり」を感じられること。それだけでも人間は満ち足りた気持ちになります。さらに、例えばそのケーキをてんいんさんに褒められたり、一緒に試食したり、時にはあーでもない、こーでもないと言い合ったり、そういう行動をすることは、うれしいことだし、楽しいことだと感じるんですね。そして、瞬間瞬間のうれしさや楽しさだけではなく、その積み重ねが「しあわせ」という感覚になるのです。

しあわせというものは、きわめて日常的なものです。

サプライズプレゼントだったり、夢の国などでの非日常な空間で遊ぶことは楽しいことであるけど、実はしあわせというものとはちょっと違います。

何気ない日常の中で、心が満ち足りた気持ちになる。それこそがしあわせであり、だからこそ、子どもが産まれたばかりの夫婦は、特に何のイベントがなくたって、毎日の生活にとってもしあわせを感じるものなんです。

では、子どものいない、結婚していないソロの皆さんは、どうすればいいんでしょうか?

あなたにとっての「てんいんさん」を見つけてください。「てんいんさん」は一人とは限らないし、むしろ、一人に限定しなくてもいいんです。異性である必要もありません。親友じゃなくてもいい。

一緒に何かを分かち合える人。それが刹那的なものではなく、リピートされること(違う人でもいいんです、そういう心の充足機会がリピートされることが重要)。

そういう人がいたら、ぜひ、自撮りでいいから必ず写真を撮りましょう。別にインスタにアップしなくてもいいです。でも、そうした写真はこぐまくんの日記のように、後であなたに満面の笑みをもたらしてくれると思いますよ。

 

どこにいったらそんな人に出会えるかわからない?

どこだっていいんです。今ならそれこそオンラインサロンに参加して、オフ会に行くのでもいいじゃないですか?

僕は人見知りだし、ひとりで浮かないかな?

一回そういう会に行ってみてください。びっくりするくらいみんなぼっち参加しています。あなたと同じように「つながり」に来ている「人見知り」が多い。

みんな一緒なんです。一緒だから。