ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

クリスマスデート文化の起源と歴史と赤プリ奮闘記

 東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」、更新しました! 

今回のテーマは、「クリスマスデート文化の起源と歴史」についてです。ぜひご一読ください。

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現代、当たり前のように「クリスマスはカップルで過ごすもの」と思っている人も多いかと思いますが、そもそもその起源は新しいものです。一部女性詩「anan」がその文化を作ったと言われますが、起源は1980年12月のユーミンのあの曲です。

 

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そして、一時期ほど最近クリスマスデートが盛んではないという事実も調査で明らかになりました。未婚の2割しかデートしないという…まあ、そもそも3割しか彼氏・彼女がいないのでそうなるわけで、残りの1割はまったり家で過ごすのでしょう。

クリぼっちは、むしろマジョリティです。

どうぞ安心して、一人のクリスマスをお過ごしください。

 

今回も変なコメントが多いですが、

この記事には明らかなウソがある。
いくらクリスマスイブに赤プリカップルで満室になったからって、翌日のチェックアウトが地獄絵図になどなるはずがない。なぜなら、ホテルが満室になることなんてしょっちゅうだからだ。この「見てきたようなウソ」ひとつで、記事の信憑性は急落したね。

…だそうです。

「見てきたようなウソ」とかいわれていますが、残念ながら「見てきた真実」なんです。なぜなら僕自身が80年代3年連続で12/24-25にかけて赤プリでバイトしていたからですよ。ルームサービスで。

赤プリが事実上満室になったのはほぼイブの日だけといっても過言じゃない。ルームサービスは夜勤は18時~翌朝9時まで15時間連続勤務だが、普通は仮眠とか可能なんです。が、イブの日は仮眠どころか休憩すらとれないほど忙しいのさ。夜中に「シャンパンもってこい」だの「コンドームもってこい」だの、うらやま…いやいや、くだらないオーダーが鳴りやまなかった。

そんな状態だから、バイトとはいえイブの休みなんて絶対認められなかったんですよ。

ちなみに、ラブホじゃないので、シティホテルにコンドームは用意されてませんので、ご注意ください。

結果、翌朝は寝不足のカップルがチェックアウトギリギリに一斉にフロントにくるためにパンクするんです。待ち時間長すぎて、みんなイライラしているしね。それ以外にも、フロントで鉢合わせする不倫カップルや会社の同僚など気まずい空気を作る状況もあったし、金使いすぎて手持ちの現金がなくて右往左往する若いあんちゃんもいました。

経験者の話を嘘呼ばわりしないでね。作り話じゃないのでね。

 

ところで、この記事ヤフートップニュースになりました!ありがとうございます!  

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