ソロで生きる力@荒川和久

独身研究家として、テレビや新聞・雑誌などのメディアに出演しています。著書「結婚滅亡」「ソロエコノミーの襲来」「超ソロ社会」「結婚しない男たち」など。東洋経済オンライン等でコラム執筆しています。執筆・取材・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージからお願いします。https://www.facebook.com/profile.php?id=100008895735359

「本当に太ってから痩せろ」を実現できる「ソロモン丼」、どこか商品化しませんか?

広島駅前にあるスーパー「フードグランニチエーEKICITY広島店」で販売されているかつ丼が最高におもしろい!

いえ、かつ丼がおもしろいのではなく、商品に貼られたキャッチコピーがおもしろいんです。

 

「太ってから痩せろ」

 

おもしろいwww

 

「豚肉をころも着けて揚げて、玉子と玉ねぎとだしでとじたやつ」

 

そのまんまwww

 

実はこの帯たくさんのバリエーションがあるらしく…

 

ツイッターで話題になってました。

ただ、話題作りだけのためではなく、こちらの記事によると味の方も良いそうです。

群馬県産のブランド豚「やまと豚」、味付けには同社オリジナルの秘伝タレを用いたこだわりの品で、同店のそうざいでは一番売れているとのことです。

 

何が良いって、ネタ消費としてかつ丼を一回買わせるだけじゃなく「おもしろい」という感情を喚起させて、ニチエーのファンになる可能性も作っているってこと。

買わせようじゃなくて、ちゃんとお客さんと向き合おうとしている所。

 

そこが素敵なんです!

そして、これこそが「エモ消費」なんです。

 

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

今回の件でたくさんのリプライや引用ツイートが出ているかと思いますが、ニチエーさんには是非全員にRTやふぁぼをつけていただきたいと思います。それをやらないのなら、結局「お客さんと向き合った」ことにはならない。

どんなに時間がかかっても全員と面と向き合うことが大切なんですよね。

 

クソリプに対しても「ありがとうございます!」って返すぐらい。

 

ダメな販促ってなんだと思います?

「今なら○円引き!」ってやつね。その瞬間、買ってくれるかもしれないけど、お客さんは何の感情もなく、むしろ勘定だけで商品ほ手に取っています。そういう関係を何回も続けても、ちっともエンゲージメントにはならない。

 

ニチエーさんには是非ともこの「かつ丼」シリーズと並行して「本当に太ってから痩せろ」を実現できる「ソロモン丼」を出していいただきたいと思います。がっつり食べてもみるみる痩せるメニューです。

ちなみに、自分自身を実験台にして、ソロモン飯を食い続けたところ半年間で17キロ痩せました!

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ライザップになんか行かなくてもソロモン飯でダイエットできます!

 

ソロ男たちは、調理食品を一家族分以上実額で消費していますからね。しかも、健康意識めちゃくちゃ高い。そりゃそうです。奥さんいないから、自分自身でケアしないといけない。

受けると思いますよ!なんてったって彼らは、食事に幸せを見いだしていますから。

 

消費意欲旺盛な独身の男女を逃す流通には未来はありません。

 

ソロモン丼またはソロモン飯にご興味ある方は、ぜひFacebookからメッセンジャーで荒川宛ご連絡ください。

ご相談及びコンサルします。よろしくお願いします!

日本は高齢社会じゃなくて、独身社会に向かっている!

先日出演させていただいたフジテレビ・ホウドウキョク「LivePicks」の記事が、ホウドウキョクのサイトで公開されています。

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テキストベースでは、だいぶはしょられているので誤解されるかもしれませんが、少なくとも「日本は高齢社会じゃなくて、独身社会に向かっている」という事実をみなさんには認識してほしいです。

 

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未婚だけの問題ではありません。結婚しても離婚もあるし、ほとんどは死別によってどちらかがソロに戻るわけです。人生100年時代といわれますが、寿命が延びれば延びるほど、独身でいる時間も長くなります。
だからこそ私たち一人一人はソロで生きる力が必要で、そのためには逆説的ですが「誰かとつながる」ことが求められるのです。結婚に限らず、友達や趣味や興味のコミュニティという形で。

とにかくこれはずーっといい続けていますが、未だに知らない人が多い。

だからこうして、今回の記事も11/3ヤフーニュースのトップトピックスに取り上げられてるわけです!

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こんな僕ですが、過去に何回もヤフーニュースになっています。今をときめくスター西野亮廣さんのように毎日は無理ですが…そこそこ頑張っているんです。

以前、ヤフーニュースで最高コメント数を記録したのは以下の話題でした。

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

そのときのコメント数は2276でした。今回は、それを大きく超える3452件を記録しました。ありがとうございます。あわせて、ツイッターでも#独身社会がトレンド入りしました。

 

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しかし、今回もトンチンカンなコメントは見られます。どこをどう読むとそういう理解になるのかわからないようなものも。AIでマッチングしましょうと言っているからといって、別に僕は結婚を推奨しているわけじゃないし、逆に未婚や非婚でいいということも言ってない。

好きにすればいい、なんですよ。

そもそもこのマッチングは婚活のためだけのものではない。ソロで生きるために必要なつながりであって、同性でもいい。

結婚なんて所詮「人とのつながりの一形態」に過ぎないのです。

そんなものを大層なものとして崇め奉る必要なんかない。あ、だから、「国のために」とかいって少子化を怒っているおっさんたちとは価値観はまったく合いませんので、あしからず。

ただ、そうは言っても中には「結婚したくてもできない」という方もいるでしょうから、そういう人のためには「かつての見合いや職場結婚のような」社会的お膳立てシステムが必要ではないですか?という提案です。必要なら使えばいいし、不要なら使わなければいいだけの話じゃないですか。

実は、これと同じ話を2017年の1月に同じNEWSPICKS上でインタビュー記事化されているんです。その時、この「AIマッチング」もお話しているんですが、その時は嫌悪感満載の否定コメントが多く寄せられました。今回はかなりそれが極端に少なくなった気がします。また、2014年からソロのプロジェクトやっていますが、3年前より確実に「ソロでもいいんじゃね?」という気運が高まっているように肌で感じます。

人口減少の話と結婚の問題は別です。社会保障の話とも別です。

 

動画でもご覧いただけます。アーカイブはこちら

www.houdoukyoku.jp

 

 

 

 

 

www.houdoukyoku.jp

渋谷のハロウィンは、180年前から続く日本人のDNAイベントなのです!

2017年10月31日。ハロウィン当日。

世界的に有名な渋谷のハロウィンは今年も凄いことになっていた!

下の写真はスクランブル交差点↓

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なんだ、これ?革命でも起きんのか?

 

年々、海外の方の参加者も増えてきて、国際色豊かになってはいますが、行った人の声とか見ると「もう行きたくない」というのも多い。芸能人も藤田ニコルとかロンブー田村淳とかもいたらしいけど…。

 

 

今年のハロウィンの中身については他の方がいろいろ書いていると思うのでそこは割愛します。実は言いたいのは、この渋谷でのクレイジーなパリピぶりやクレイジーなコスプレについて、みなさんがご存知ない事実をお知らせしましょう。

ハロウィンに見られるコスプレして町を練り歩くなんて行動は江戸時代からありました。

今から180年前、天保十年-1840年、京都で大流行した仮装踊りを表した『蝶々踊図屏風』にも、タコやすっぽん、なまずのコスプレをして踊る人達が描かれています。

今の渋谷のスクランブル交差点と変わらんがな。

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拡大すると…

 

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京都だけではなく、天保12年頃、歌川広重による「東都名所 高輪二十六夜待遊興之図」によれば、品川辺りの祭りでタコのコスプレしている人がいます。二十六夜待とは旧暦1月と7月の26日に行われたお月見のこと。

ここでもタコ?なんで江戸時代はタコが人気なんですかね?

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吉原でも「吉原俄(よしわらにわか)」という仮装踊りイベントが毎年8月にあって、いつも主役の花魁ではなく、普段郭(くるわ)の裏方をしていたかむろや若い衆などが主役となった即興寸劇もありました。明和(1764~1772)~天明(1781~1789)頃に盛んだったとか。

 

コスプレは日本人のDNAイベントかもしれない。

※細かくいうと、日本人における祭りの位置づけ、ハレとケの意識の問題、仮装をするという意味にも関係する話でおもしろいのですが、それをここで説明すると長くなのでカット。

 

それをツイートしたところ…

なんと4000以上のRT、5000以上のいいねを頂いた!

 

 

なんと!あの古市憲寿さんからもいいね!いただきました。

 

 

え?ビミョーですか?

 

 

…まあ、はい。そうですね。

あえて書くほどもなかったかもしれません…。

 

 

とにかく、この反応数すごくないですか?藤田ニコルや田村淳のRT数より上ですよ、だって!

かつて、東京23区の40代未婚の男女差をツイートして炎上したことがありましたが、あのときのRT3500を抜いて、自分史上最高記録です。

 

 

なぜ独身研究家が江戸に詳しいか?

それは、江戸時代も今と同様、男余りで、男の未婚率が異常に高かったんです。江戸の文化が花開いたのは、江戸のソロ男たちのおかげといっても過言ではないんです。

なんだかんだ研究するうちに、僕はそのあたりの学者さんより江戸の町人生活や経済に詳しくなりました。

いや、ホント、マジで。

僕、多分、大学で真面目に「江戸時代」について講師できますわ。

 

大学関係者の皆さま、ぜひゲスト講師としてお声がけください。

「ソロ社会」「恋愛・結婚」をテーマとした講義はいろんな大学でやらせて頂いています。

また、

テレビ番組制作の関係者の皆さま、各種雑誌やWEBメディアでネタをお探しのリサーチャーの皆さま、どうぞ僕にオファーしてみてください。とっても面白い話をたくさんして差し上げます!

メディア出演履歴はウィキでご確認ください。

オファーは、フェイスブックから「荒川和久」を検索いただき、メッセンジャーでご依頼ください。よろしくお願いします。

…って、営業ブログか!

 

知られざる江戸と現代の共通点について以下の対談記事で語っています。おもしろいのでこちらもどうぞ。

toyokeizai.net

未来のマッチング「つながるぼっち」でLivePicks生出演します!

10月30日 (月) 22時00分 〜 22時45分に「LivePicks」に生出演します!人口5割が独身となるソロ社会の未来と先ごろニュースリリースした「つながるぼっち」について語ります。

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慶應SDMの前野隆司教授と一緒に出ます。ぜひご覧ください!

newspicks.com

 

「LivePicks(ライブピックス)」とは、フジテレビのWeb専門チャンネル「ホウドウキョク」とNewsPicksとがコラボしてできた新しい経済ニュース番組です。


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今夜はニュービジネスに焦点を当てる『スタートアップX』をお送りします。テーマは「つながるぼっち」。「超ソロ社会」の著者であり、博報堂でソロ活動系男子を研究する荒川和久さんと、幸福学を専門にする慶應義塾大学の前野隆司教授をゲストにお招きします。未婚率が上昇し、高齢の独身者が増加傾向にある日本で、誰もが孤立せず幸せに生きるための解決策として提唱するのが「つながるぼっち」「パーソナルAI」です。テクノロジーはソロ社会をどう変えるか、お二人に伺います。
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つながるぼっちリリースについてのハフポスト記事はコチラ

www.huffingtonpost.jp

「愛されたい」じゃなくて「自分を好きになる」ことが大切なんだよ

全5回に渡ってお送りしてきたウートピ・インタビュー最終回です!

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あなたといる時の私が好き!理想でもスペックでもない「恋愛の指標」って?

wotopi.jp

 

「恋愛したい」とか「愛されたい」の前に自分を好きになること。
それには、自分の中にある多様性を活性化すること。
自分の中に新しい自分を生み出すこと。

 

拙著「超ソロ社会」にも書いた「自分を好きになる大切さ」についてお話しています。興味もったら書籍の方も是非読んでみてください。

 

自己愛って悪いイメージ持つ人多いけど、あれは自己愛性パーソナリティ障害が問題なのであって、自己愛というのは必要なものだし、人間にとって不可欠なものなんですよ。

自己愛とは慈悲。

 

 

今までさんざん「恋愛なんてない」「愛とか恋とか幻想だ」と身も蓋もないことを言い続けてきましたが、最後ちょっとは救いのあることを言えたかなと思います。

「恋愛」という切り口で展開してきた今回のインタビューですが、最終回に関しては「恋愛」を「仕事」や「人生」と置き換えても当てはまります。

人は自分と同じ価値観の人、自分に共感してくれる人、自分を認めてくれる人とつながりたがります。それ自体は否定しませんが、そうした居心地のいい関係性だけでは、決して成長はありません。そうした唯一依存が結果的に自分自身を窮屈にしてしまうものです。

あえて違う価値観、違う考え方の人と接することで自分自身の多様性を活性化していってほしいと思います。

多様性というものを「いろんな人がいるよね」と考える人が多いですが、そうではなく「自分の中の多様性を育てられる人」こそが多様性なんだと思っています。自分が信じた唯一の正義を人を押し付ける人は、自分の中の多様性がない窮屈な人間なんです。

 

特に、定年間際のおっさんたちへ!これから自分の中の多様性を生み出していかないと大変なことになりますよ。女性はまだいいんです。高齢になっても自然とコミュニティを作ることができるから。おっさんやじいさんなんですよ、問題は。

「近頃の若造は!」とか言ってる暇なんかないんだよ。わかってる?

 

※ちなみにこの写真のポージングはカメラマンに指示されたまでであって、普通はしませんwww

ウートピ他の4回はこちら

wotopi.jp

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結婚は、「恋愛能力の自己責任」なのか?そうじゃねえだろ。

一番好きな人と結婚したい!

そういう女性は多いと思います。しかし、あまりにそれに固執してしまうと、そもそも結婚自体を逃すかもしれません。

経済学にマッチング理論というものがあります。それに基づけば、個々人が自己最適を求めすぎると、かえってマッチング総数は減ってしまうという現象が起きます。

理想の男性という像を追い求め過ぎるあまり、その理想に自分自身が縛られて窮屈になってしまう女性も多いのではないでしょうか。

それは男性が「理想の男性像」に縛られてストレスを抱えてしまう状況と似ています。

ウートピ・インタビュー記事の4回目で、そんなお話をしています。

こちらからご覧ください。

wotopi.jp

 

愛だの恋だの言える恋愛強者は別にいいんです。

ご自由にしてください。ですが、そうじゃない7割の人たち(恋愛弱者)はなかなか自分たちでは動けないし、そもそものきっかけ作りも出来ないんです。

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恋愛すらできないのは自己責任だ!

そう切り捨てるのは簡単ですが、あまり酷です。このまま「結婚は恋愛能力の自己責任論」が続くと自動的に生涯未婚です。恋愛能力がゼロだとしても、結婚できていた時代はやさしかった。

 

なお、マッチング理論に関しては、対談連載「FOR2035」にて大阪大学大学院経済学研究科准教授の安田洋祐先生との対談でお話しています。

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

また、男性も「理想の男性像」「男はかくあるべき」という性別規範によってストレスを抱え、結果それが男の自殺増につながっている点も否定できません。

男の自殺がなぜ女より多いのかについてこちらに書いてます。

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

今までの3回の記事がすべてベスト10入り!
ありがとうございます!

 

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不思議なのは女子向けの記事なのに、やたらと男性のコメントが多いようです。なぜ?

もしかして、恋愛したがっているのは野郎どもの方なのかもしれない。

 

 

恋とは浮気のことだって知ってた?

ウートピ・インタビュー記事の3回目が公開されています。

第3回目は「恋愛と結婚の関係」についてです。

恋愛=LOVEであり、恋愛=ROMANCEであると勘違いしている人が多いと思います。でも、「恋愛」という言葉自体、明治時代に作られた造語であり、概念自体が輸入品なんです。

「恋愛の先に結婚があると思いたい」女子にとってはあまり聞きたくない話かもしれませんが、日本人にとってそもそも「恋」と「愛」というものは違うものです。

恋とは何か?

愛とは何か?

浮気とは何か?

 

そんなお話をしています。

ちなみに、江戸時代は「恋」というのは「浮気(艶気)」と呼んでいました(参考文献 田中優子著「江戸の恋」より)。

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浮気とは「浮ついた状態における気持ち」を指します。今のように、パートナーがいるのに他の人にちょっかいを出すのを「浮気」と言うのではなくて、本人の気持ちが浮ついて地に足がついていないフワフワしたことを「浮気」って言っていたんです。だから、恋は浮気なんです。

我ながらとってもおもしろい話だと思います。こちらからご覧ください。

wotopi.jp

 

まあ、これに対して、通常の知識と経験をお持ちの方は「納得」とコメントしていただいたりしているのですが、一部強硬な反対というか嫌悪丸出しのコメントも寄せられていて興味深いです。

賛否起きるのは良い問いかけだったと思っているので満足ですが、なんか反対する人が感情にまかせて人格否定しているのが痛いわ。

 

どこぞの代表取締役だそうです。

なんやねん、このキモいおっさん。恋愛の先にしか結婚はないよ。好きじゃない奴と結婚すると一生楽しくないで

別にそうお思いになるなら好きにしたらよいでしょう。わざわざ「キモいおっさん」呼ばわりしなくても。僕から言わせれば、この書き込みした人の写真も同類にしか見えませんでしたけどねwww

 

男子大学生から

リビドーを感じない記事。なんというか、妙に理詰めなところが酷く童貞くさい。

リビドーという言葉の使い方合ってる?きみは文章に性的欲望を覚えるのか?それから「童貞くさい」という煽り文句は若い男に使ってね。おっさん、忘れちゃいました。頑張ってください。

 

どこぞのCEOから、1000字近い反論がきまして…CEOの仕事しろよ!一部引用すると

人間の本質など今も昔も対して変わっていません。恋愛関係になる、結婚する、浮気をする、不倫をするなど、全ての色恋沙汰には「好き」と言う感情があって起こることで、(中略)大切なのは自分の感情です。現代人が抱いている幸せの形を思い込みに依存しているから不幸になるなんて、そんなことないです。

なるほど…。この方はフォーカシングイリュージョンという言葉をご存知ないようです。ググってください。

この人「脳科学では…」とかまあ、いろいろい書いているんですが、結論は

そもそも世界なんて主観でしかないし、生きていること自体、「思い込み」なんですから。自分が良いと思ったら、大事なことは、「人の意見を聞かないこと」ですw

いいこと教わりました!じゃあ、僕もあなたの意見を聞かないことにしますね。

ちなみに、この方は第一回と第二回を読んでいないようです。だから文脈のつながりがわからないんでしょう。

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

別に僕は「恋愛」を否定していないし、する人は勝手にするし、ご自由にどうぞというスタンスなんです。このインタビューは、「恋愛がうまくいかないということで悩んでいる女子」に対する言葉であり、うまくいっている人は相手にしていません。そもそも3割のモテ男・モテ女という恋愛強者は勝手に恋愛して、その先の結婚までいくかもしれません。それは知らんがな。

このインタビューは、残りの7割の恋愛弱者に向けて言っています。

 

てか、そもそも女子向けのやつなのに、なんで男ばっかりコメント寄せてんだよ!男が恋愛を語るとかそっちの方がキモイわ。

 

恋愛がうまくいかなくても、それが普通だし、それこそ太古の昔からみんなうまくいっていなかった。でも、結婚はそうじゃない。結婚とは経済共同体であり、子どもに愛を注いで育むパートナー関係であり、恋とは違うものなんです。

恋なんかしなくたって、愛のある人生は送れます。

 

今回の記事もランキング1位です。ありがとうございます。

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